土地改良換地士は、農林水産省が実施する「土地改良換地士試験」に合格し、農業用地の整備、土地改良事業、農用地集団化事業など、農用地に土地改良換地計画が持ち上がった際に、専門知識と公平な立場で関係権利者が判断を下すための材料を提供する専門家です。

土地改良事業などで換地計画を行う場合に土地改良換地士の意見を聞かなければなりません。

土地改良換地を行なうという事は高度な専門知識が必要であり、また公平性も必要なことから土地改良換地士の資格は農林水産省によって管理されている国家資格となっています。

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土地改良換地士試験は、農地の集団化の専門家として高度な専門知識と実務の理解力が必要であり、土地改良法、民法、不動産登記法、土地改良登記令、戸籍法、農地法などの法令に関する知識や換地計画書の作成、従前地の調査、登記関係の申請書の作成および旧跡計算などが、筆記試験で問われます。

受験資格は、年齢、性別、学歴等に関係なく、誰でも受験することができます。
但し、一部の免除試験については換地処分に係る実務を、試験の公告の日までに通算して10年以上経験してる場合は、申請によって実務に関する試験の免除を受けられます。
ただし、実務には、換地計画書の作成、代位登記申請及び換地登記処分申請に関する全てを含むことが必要です。

試験は毎年10月中旬頃、札幌、仙台、さいたま、金沢、名古屋、京都、岡山、熊本、沖縄で実施されます。

試験内容は、知識試験と実務試験があります。
・知識試験:農用地集団化事業について必要な知識に関する問題
 土地改良法、民法、不動産登記法、土地改良登記令、戸籍法、農地法、関係法令知識
 換地関係規定及び測量についての知識
・実務試験:農用地集団化事業について必要な実務に関する問題
 換地計画書作成の作成、従前の土地の調査、登記関係申請書作成、求積計算実務

受験者は、県や市町村、土地改良区や測量会社、コンサルティング会社などで農地集団化事業に従事している人の多いのが特徴です。

資格合格率は、15~20%前後前後です。

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